鴻巣研修センターをリニューアル

大成ロテック(株)は、創立60周年事業の一環として、埼玉県鴻巣市にある鴻巣研修センターの宿泊フロアをリニューアルしました。

改修範囲は研修生の宿泊スペースとなっている2・3階の一部約700㎡で、簡易的な間仕切りで2人が共用していた宿泊室を完全個室化したほか、各部屋の前面に設けられていた共用スペースを廊下と一体化させ、研修生同士のコミュニケーションを促進するウェルネススペースとしました。工期は2020年12月から約3か月半で、設計・施工は大成建設(株)が担当しました。

宿泊室の完全個室化にあたっては、パーテーションをそのまま活用して解体費用などを削減しつつ、個別の空調機や壁を整備することでプライベート空間の確保を実現しました。

また、ウェルネススペースは用途に合わせて「アクティブゾーン」「リラックスゾーン」「スタディゾーン」の3つに分かれており、舗装会社であることを意識して、モルタル調の床や人工芝など外構を想起させるデザインに統一しています。

リニューアルしたフロアは、同社の社員や大成建設の基幹専門工事業者で組織する倉友会連合会の研修で利用するだけでなく、新しい研修施設の形として社外にもアピールしていく予定です。

 

 

 

 

TOP

 

創立60周年を迎えて

 2021年6月15日、当社は創立60周年を迎えました。

 これまでの長い道のりの中、「自然と社会と人に深くかかわる企業として、人々のためにより良い環境を創造する。」との企業理念を胸に当社は、持続的な成長を遂げてまいりました。当社はこれからも、「世のため、人のため」の企業として歩みを止めることなく、お得意先様の期待に応え、お取引先様との適正かつ健全な取引関係を築き、人の集う魅力ある企業として持続的成長を遂げてまいります。

 創立60周年を機に新たな挑戦への機運も高まり、本業である舗装土木の周辺事業としての建築事業、カーボンオフセットに貢献する中小水力発電事業、中国及びベトナムを中心とした海外事業、そして、脱炭素社会の実現に向けた新技術・新材料の開発及び事業や業務に革新をもたらすDXの推進など、新たな取り組みにも果敢に挑戦しています。そして、大成建設グループの創業者である大倉喜八郎翁の「責任と信用」・「進一層」の精神で「名実ともに業界№1」の企業を目指し、この先の10年、そしてその先の未来に向けて大きな飛躍を遂げてまいります。

 

お得意先様やお取引先様におかれましては、当社事業への一層のご指導とお力添えをお願い申し上げ、当社創立60周年記念における私のご挨拶とさせていただきます。

 

代表取締役社長
西田 義則

 

大成ロテックの歴史